○気候
ア 春から夏の始めまでは、あたたかく雨の少ないところがよい。
イ 4月から5月の間、晩霜(おそじも)の少ないところがよい。
ウ 花の咲くころ、強い風の少ないところがよい。
エ 秋から冬にかけて、ある程度寒いところがよい。
○畑の土
さくらんぼの木の根は大変浅いので、水はけがよく空気のとおりのよい土が望ましく地下水位の高い粘土質の土は好ましくありません。
なんといっても、水はけのよい栄養を多くもつ畑の土がよいのです。
○苗木の植え方
植える場所は、平地でも山地でも大地でもよいのです。4〜5m間隔に植え、木が少し大きくなれば間引きをします。4年目ごろから花が咲き実をつけますが、一人前(成木)にまるまでは10年間もかかります。
○枝きり(剪定といいます)
のびすぎた枝・こみあった枝などは枝切りをして取り除き、太陽の光が枝や
葉によく当たるようにします。時期は2〜3月に行います。
○肥料
寒い地方では、10月初旬にやります。
○実のとまりをよくする
花が咲いたとき自分とちがう品種の花の花粉をめしべにつけて、実のとまりをよくします。毛バタキを使って人の手で花粉つけもしますが、ミツバチやマメコバチなどハチの仲間を利用してつけます。(このような昆虫をほうか昆虫といいます。)
ハチの巣箱を花の咲く前に畑に運び飛ばしますが、寒い日や雨の日が続くと昆虫は飛びませんから人の手でやります。ミツバチやマメコバチはわたしたちのために働いてくれるので、大事に守ってあげます。
○雨からまもる
さくらんぼが雨でパンクするのを防ぐため、木の上に鉄パイプで屋根を作り、ビニールでおおい雨を防ぎます。(雨よけテントといいます。)
○小鳥からまもる
さくらんぼが色づくと小鳥たちが好んで食べるので、おばけ風船やハヤブサの模型を木につるしたり、ガス鉄砲で大きな音をだして小鳥たちをおどかしてさくらんぼを守ります。
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